3歳までにきまる 2
「相談所」にくる自閉症児たちにどんな治療をほどこしたのでしょうか。
それは、自閉症児たちが好む食べ物は一種の中毒なので、いっさいあたえないということでした。
また、ビタミンやミネラル、とくに神経伝達物質を増加させる働きのある、大豆などに多く含まれているレシチン(リン脂質)を食事に混ぜて食べさせました。
その結果、一般的に幼児期の自閉症児たちにみられた、高いところに飛びのったり、急に道路に飛びでたりする過敏な動作がなくなったり、いままででなかったことばがでるようになったということです。
さらに、この自閉症児たちの治療をとおして、完治した子どもたちのほとんどは、3歳未満であったとも指摘しています。
この点からみても、3歳ぐらいまでの幼児期に形づくられるかたよった食嗜好が、自閉症児、ひいては非行に結びついていくことがおわかりいただけたと思います。